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一対のロール間に溶湯を流し込むことで薄板を一工程で作成できる鋳造機.純銅水冷ロールを用い,ロール間にノズルとサイドダムを取り付けて溶湯プールを形成し高い静水圧でロールと凝固殻のコンタクトを高めることで急冷凝固ができる.
↓鋳造の様子↓
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先に紹介した縦型高速双ロールキャスターを縦に3つ配置した鋳造機.一段目で鋳造された薄板を二段目,三段目に誘導することにより3層,5層クラッド材を一工程で作成することができる.6個すべてのロールが銅製水冷ロールであり,同じく急冷凝固を行うことができる。
1段目で作製された芯材と2段目ロール間隙に注湯される皮材溶湯
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ロールキャスターを用いた鋳造実験で使用する母合金を溶製する電気炉.900℃以上昇温でき,一度に5kg以上の溶湯を作成できる.アルゴンガスで雰囲気置換及び溶湯処理を炉内で行うことができる.