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種々の先端的手法による同種・異種金属接合と接合機構の解明

研究内容

　金属板同士を電磁力や火薬の爆発力を利用して超高速で傾斜衝突させ，衝撃圧接する研究を行っています．接合に要する時間は数マイクロ秒です．種々の同種・異種金属接合材について，特異な波状接合界面形態と衝突時に発生するメタルジェットについて解析を進めています．衝撃解析ソフトを利用した粒子法により衝撃圧接過程をシミュレーションによって再現し，接合機構の解明を行っています（図１）．また放電大電流を用い，温度上昇や変形，溶接痕の発生なしに，数ミリ秒間でスタッドと薄板を強固に高速固相接合する実験も実施しています． 

最近の研究

衝撃接合

Microstructure and thermal history of explosive welded pure aluminum / SS400 steel joint

電磁成形

Numerical analysis of magnetic pulse forming and microstructure of high-speed deformed pure Cu

高速固相接合

High-speed solid-state joining of aluminum alloy stud on aluminum-resin composite panel

• 種々の先端的手法による同種・異種金属接合と接合機構の解明
• 高速双ロールキャスト法を用いた循環型アルミニウム合金の開発とin situクラッド材の製造
• 半溶融・半凝固材における固相の球状化ならびに溶質偏析挙動の解明